【北京五輪 トランポリン】悔しい入賞だった。トランポリンの男子個人決勝で、外村哲也(23=ザ・ビッグスポーツ)が日本勢過去最高の4位と健闘した。ミスが響いて予選を下回る39・8点となり、3位と0・8点差の悔しい結果。84年ロサンゼルス五輪体操男子団体総合、種目別床運動銅メダリストの父・康二さん(50)に続く、日本史上初の異競技での五輪メダリストは、惜しくも誕生しなかった。
日本勢過去最高成績の喜びよりも、外村には情けなさが先に込み上げてきた。「自分のしたかった演技を出せずに終わりました。終わった瞬間に、準備不足を反省しました」。銅メダルに0・8点届かない4位。演技後は悔しい表情を見せた。
5位で通過した予選は上位勢との得点差が大きかった。予選で温存した「4回連続3回宙返り」の大技を決勝で出した方がいいのか。悩みながら2日間を過ごした。結論は「演技点を稼いで優勝を狙う」と、技の難度よりも正確さで勝負する作戦。しかし、決勝で3連続でとどめた3回宙返りで着地ゾーンを外れるミスをし、高さ、回転も切れを欠いてしまった。

予選の第2演技で出した40・7点ならば銀メダルだっただけに、悔やまれるミスだったが、トランポリン界にとっては大きな一歩だ。5日に北京入りしてから、選手村にある施設で充実した練習をこなしてきた。オフは1日だけ。「こんなにトランポリン中心の生活をしたのは初めて」。上位躍進の予感はあった。
予選では、メダルを期待された上山が9位で落選した。「昔から一緒にやってきた仲。ペアも組むし、個人ではライバル。いろんな意味のある存在」という親友とは、試合前に握手し「彼の気持ちを背負ってやっていきたいと思った」と臨んだ決勝だった。
父・康二さんの背中を追って体操を始めたが、途中でトランポリンの魅力にとりつかれて転向した。「技術をもっと上げたい。父よりも、いい色のメダルが欲しい」。父親を超えるという目標は、4年後のロンドンで果たせばいい。
文章来源自文国网(小语种学习网) http://www.veduchina.com
>>>>日本视窗