
mimi
story and illustration by Hiromi Sato
故事和插图作者: Hiromi Sato

秋。19歳になったミミは、この町にお針子としてやってきた。
ミミが住むことになったアパルトマンの隣の部屋からは
いつも美しいピアノの音が聞こえてきた。
隣人は作曲家なのだろうか。
その曲はまだ途中までしか出来ていないようだった。
ミミはその澄んだ音色に恋をした。
秋天。19岁的咪咪来到这个城市做裁缝。
在咪咪住的公寓总能听到
隔壁房间传来的美妙钢琴声。
邻居是作曲家吧?
那首曲子似乎才谱写到一半。
咪咪爱上了那个澄澈的音色。

ある日、シャツのボタンが取れたのでつけてほしいと
男がひとり訪ねてきた。
男は隣に住んでいるピアニストで、名前はルカだと言った。
ルカの髪の色も瞳の色も、あのピアノの音色のように澄んでいた。
有一天,来了一个男子
说衬衫的扣子掉了,想要钉上。
他是住在隔壁的钢琴家,名字叫路卡。
路卡的头发和瞳仁的颜色都像那钢琴的音色一般澄澈。