問(3) ③のちほどこちらからお電話さしあげます」とあるが、そう言われた客は、たいてい何をすると考えられるか。
1.どのくらい待つのか確かめてから電話を切る。
2.一度電話を切って、しばらくしてからかけ直す。
3.電話を切って、相手からかかってくる電話を待つ。
4.「このまま待ちます」と言って、電話を切らずに待つ。
問(4) ④「それだけ幅がある」とあるが、具体的にはどれだけの幅のことを言っているのか。
1.普通1時間以内
2.平均すると1日
3.ほとんどの場合1週間
4.2、3分から最大1週間まで
問(5) 筆者は読者に⑤「時間のメドが立たない時」はどうしたらいいと言っているか。
1.あいまいなことばを使わないで、相手に何分待てるか聞いたほうがいい。
2.あいまいなことばを使わないで、正確な時間が言えない理由を伝えるといい。
3.あいまいで便利なことばを使えば、相手にはっきり時間を伝えなくてもいい。
4.あいまいなことばは便利なので使ってもいいが、その前に相手に謝ったほうがいい。
問(6) 筆者はなぜ⑥「多め多めの時間」を使えるのがいいと言っているか。
1.「1時間以内には」と伝えて30分後に返事がくれば、相手は満足してくれるものだから
2.「30分後」と伝えても、相手はそんなに短い時間で返事が出来るとは思っていないから
3.「1時間以内には」と伝えておけば、相手は2時間まではイライラせずに待ってくれるから
4.「30分後」と伝えて、30分後にきちんと正確に返事が出来るというのは、あまりないことだから
問(7) この文章で筆者が最も言いたいことはどれか。
1.待たせる人待たされる人の気持ちになってことばを決めなくてはいけない。
2.あいまいに時間を伝えることばは、時間に正確な日本人の時間感覚に合わない。
3.相手に満足感を与えるには、できるだけ正確な時間を伝えて待ってもらうといい。
4.人によって時間感覚の差は大きいので、お互いに待つ時間を確認する必要がある。
問題Ⅱ 次の(1)から(3)の文章を読んで、それぞれの問いに対する答えとして最も適当なものを1,2,3,4から一つ選びなさい。
(1)
徹子から電話がありました。今から5、6年前のことです。
「ねええ、ママ、千葉へ行ってきたの」
電話の声(注1)が弾んでいます。きっと何かおもしろいことがあったんだろうと思い、私も「そうだったの」と相槌(注2)を打ちながら、彼女の次の言葉をワクワク(注3)しながら待っています。
[窓から太陽の沈む様子が、この世のものとは思えないほど美しいと評判の旅館があってね。それを見に、10人ぐらいの有志(注4)で出かけたわけ」
ちょっとひと呼吸おいてから、また話しはじめました。
「昼間の間は散歩したり、みんなで楽しく遊んでね、そろそろ時間になったわけ。①さあ、時間だ!というので、みんなで窓のそばに座り、固唾(注5)をのんで待ってたの。"ホラ、沈むわよ" "ウワーッ、すごい" "この偉大な夕日にかなう(注6)ものはこの世には何もない"なんて口々に言いながら、あまりの素晴らしさに胸打たれて、最後はもう、みんな声も出なくなっちゃったほどだったのね。そのとき突然私が言ったのよ」
「あら、何て言ったのよ」
もうここまでくると②好奇心(注7)剥き出しです。
「ここで雑魚寝(注8)して、明日の朝、また太陽が出るのを見ない?って。一瞬みんな私の言葉が理解できなくて、その後一斉に後ろに引っくり返ったのよ。畳の部屋でほんとよかったわ」
私には、なぜみんなが引っくり返ったのかが理解できません。