「何杯食べても四百円か」
男は、ラーメン屋の立て看板にめをやると、すぐに店の中に入った。
男は若く、体格が良く、かなりの大食漢。
ラーメンを一杯、軽く食べると二杯目に入った。
「お客さん、どんどん食べてください」
やがて、三杯目。これもクリア。
(「①まだまだ遠慮しないで、もっとたべてもいいんですよ」)
『それにしても、(②こんなことでよく商売が成り立つな)』
男は四杯目に入った。だが、さすがに全部食べることはできなかった。
「もう腹いっぱい。四杯でやめておくよ。お勘定!」
「千六百円です」
「えっ、四百円じゃないんですか」
「お客さん、外の看板をみてくださいよ」
『おかしいな』と思い、看板を見ると(何杯で食べても一杯四百円)のまちがいだった。
注1体格が良い:体が大きくてしっかりしている
注2大食漢: たくさん食べる人
注3成り立つ: できる
問1①「まだまだ遠慮しないで、もっとたべてもいいんですよ」とあるが、店の人はなぜこういったと考えられるか。
1客が食べれば食べるほどそれだけ自分がもうかると考えたから
2客が遠慮していると思い、もっとすすめようと思ったから
3客がとてもおなかがすいていてかわいそうに思えたから
4客がラーメンをどんどん食べる様子が気持ちよく考えたから
問2男が②「こんなことでよく商売が成り立つな」と考えたのはなぜか。
1その店の人が自分に無理に食べさせようとしたから
2その店のラーメンは何杯食べても四百円だと思ったから
3その店ではラーメンが一杯四百円しかしなかったから
4その店で食べたラーメンがあまりおいしくなかったから
正解
問1―1 問2―2