日语散文赏析——梦一夜
来源:网络 时间:2007年08月02日 09:50
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こんな夢を見た。
延々と続く砂利道を僕は東に向かい一人で走っている。
ライオンが黄色い花を咲かせていた。ライオンが話しかけてきたので僕は仕方なく立ち止まった。
「君が羨ましい」
俺は誰にでも怖がられる。どこにも行けない。君が見た俺が草原で一人横たわっている姿は寂しがっている姿だ。
僕にはそうは見えない。君はとても強そうだ。
ライオンが横を向いたので僕はまた走り続けた。
ずいぶん長く北極星に向かって走っているが一向に近づかない。雪も強くなってきた。
「ねえ、君はどこに向かっているの?」
「ずいぶん前から同じ方向に走っているじゃないか。君は僕たちの目指すところも忘れてしまったのか?」
初めから行くところなんて決めていたかな? ああいけない雪が強くなって私はもう動けない。
「少し休むといい。君ならできる」
真っ白い花を咲かせたようにかたまってしまった。僕は先に走り続けた。
雪がどんどん積もっている。足が重たくなってきた。
とうとう僕はそこに座り込んでしまった。
「もう走らないのかい?」
僕は君みたいに強くないもの。
俺は君が羨ましい。
ライオンは先に行ってしまった。
雪がどんどん積もっていく。僕の体は真っ白になってしまった。
「僕は君が羨ましい」
僕の体から白い綿が空に向かって飛んでいった。無数の綿が晴れた夜空に向かって飛んでいった。
僕の体は風に乗り空へ空へと飛んでいった。
大地は離れ見なれた砂利道が遠ざかるにつれてどこまでも続く一本の道とそれを囲む緑の草花が明瞭になっていった。地平の彼方からライオンが僕を見上げていた。
「君が羨ましい」
舞い上がる体は風を一身に受ける。上昇するにつれ加速しやがて熱を纏い光を放ち地平が丸く見え始める頃雲を越え星達は僕の訪れをその輝きと共に歓迎している。周りには無数の星達が僕を取り巻き何事かを囁き右に太陽を左に月を抱える夜空の中宇宙はどこからなのだろう時間と空間はなどと考えることもなくまた時折泣きながらあるいは笑いながら通り過ぎる流れ星を見ている僕の遙か下で遠吠えをあげるライオンとその傍らの綿毛を飛ばすタンポポを見下ろす星を、僕は地上から見上げていた。